よくなるために、今がある
今年に入ってから、天然石のアクセサリーの制作をしております。
最近はピアスを色々と作り始めまして、湧き上がってくる情熱やワクワクのままに、黙々と作業をしているところであります。
さて今回の記事では前半は、子供にまつわる内容を書いていきますね。
母になると、子どものことを色々と考えないといけないと思っていた時間が長くありました。10年くらいあったかな。
振り返ってみると、自分の時間だったり自分のワクワクだったり、自分のリラックスタイムだったり、そういう自分のための時間ていうものからとても縁遠かったなと思います。
それって、子どもが幸せになるために、頑張って私が育て上げなきゃって思い込んでいたという背景があるんです。
「子どもの幸せ=親が決める」
これ↑、私が持っていた概念です。これがあると、ずーっと子どもの人生を、親が干渉、管理し続けることになるんですね。
なぜなら、子どもの幸せの決定権は子どもではなくて親にあると無意識に信じているから。
この概念があると、無自覚に無意識に子どもの行動をずっとチェックし続けている状態になります。そして、めちゃくちゃエネルギーを使ってるんで、とっても疲れちゃうんですね。どっと疲れちゃう。
そして面白いことに、子どものことをあれこれと、どんどん問題が発生したりもする。問題を解決するために親が出番となって頑張りますから、親にとってみれば、問題があった方が都合が良かったりもするんですね。概念通り、親の出番があった方が子どもは幸せになると信じ込んでいるわけですから…
ただ、これを自分自身に当てはめてみて、無意識にやっていると自分で気づけるかどうか?が鍵となります。
気づくってめちゃくちゃシンプルなんだけど、結構ハードルがあったりする。
なぜなら、気づきたくない、気づかない方がメリットがある。気づかない方が、自分にとって都合がいい。
そんなこともたくさんあるからです。
気づかない方が、楽だし。
気づかない方が、向き合わなくて済むし。
気づかない方が、文句だけ言ってればいいから人のせいにできる。
そんなメリットがあるんですね。
ただ、こういう状況が続いているとつかれますよね。ストレスは終わりません。色々と病気も出てくるかもしれません。
それではじゃあちょっと視点を変えて、物事見てみるのはどうでしょうか。
「子どもの幸せ=親が決める」という概念。これ、本当にそうなんでしょうか?
そもそも幸せって、なんでしょうか?
親にとっての幸せと、子供にとっての幸せって、一緒でなければいけないですか?
なぜ違ってはいけないのでしょうか?
よく冷静になって、立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか。
こうやって一つ一つを冷静になって考えてみるきっかけを、子どもは親に与えてくれている。
そう思って気づいた瞬間から、良くなる方向に行くしかない、と思うのです。
*
本来の私たち存在のエネルギーは、愛でできています。
今ここに居るだけで愛であり、今ここに居るだけで価値がある。
私たち存在の全ては一つで、全てがつながっている。
だから何も怖くないし、何も心配することはないのです。
ただただ、湧き上がってくる感覚だったり、面白そう!やってみたい!こっちだ!という感覚は、すべて宇宙のハイヤーセルフからのメッセージとしてお知らせがやってきているのです。
そのお知らせは、親の感覚と子どもの感覚では、全く異なるものもたくさんあると思います。
なぜなら、人それぞれ違うから。違いを楽しむことが地球でやりたいことだから、ですね。
だから、子どもの考えや子どものやりたいこと、子どもの感覚を信じてあげてほしいです。
意味がわからないこともたくさんあると思います。我が家においても一緒で、学校に行ってない3人の子どもたちのやってることや考えを理解することが難しく、とても悩まされていた時期がありました。
でもおかげで、私は、自分の中にあるたくさんの概念に気づくことができました。
子どもは、親にたくさんのことを教えてくれてるんです。ありのままでいいんだよお母さん、お父さんって。
私たちはありのままで愛であり、ありのままで価値があるんです。
そして、存在の源は同じとこから来ている。
だから、
やりたくないことをやることで、自分の存在価値を上げようと頑張らなくていいい。
やりたくないことをやることで、人から評価されたり愛されようと頑張らなくていい。
やりたくないことをやることで、孤独を回避しようとしなくていい。
やりたいことをどんどんやって、湧き上がるワクワクする感覚を思い出しながら実践して、生きていくこと。
これができることが人生の豊かさであり幸せであり、自分でも想像できないような幸せへと導かれながら生きていく在り方なんじゃないかなと、思うのです。
子どもの行動を管理干渉し、ワクワクを禁止し、存在価値を高めるためにやりたくないことをやって、愛されるためにやりたくないことをやって、どん底のエネルギーを体験していた私が、概念を外し続けて3年。BeHappyの中で探究して得た結論です。
こうやって概念をコツコツと外してきた結果、今の私の生活にあるワクワクをシェアしますね。
今の私には、
アクセサリーを作る時間
天然石を選ぶ時間
手作りのおやつを作る時間
紐解きセッションや紐解きにまつわる話をする時間
自分を理解するための自己対話日記を書く時間
家族で映画を観たり、家族とマリオゲームをする時間
BeHappyと一緒にやるスピリチュアルヨガ
カフェやランチをする時間
家族と一緒に家事をしたり、一緒にご飯を食べる時間
お風呂に入る時間
ゆっくり眠る時間
etc
私のワクワクは、こんな感じです。
並べてみたらなんか、普通ですよね(笑)
ワクワクの概念も色々と外してきたら、シンプルに、今目の前にある暮らしを、ワクワクして過ごせるようになったような感じなんです。
子どもの行動を管理干渉する原因となる概念も外したら、結果的に、自分のことに集中できるようにもなっていくわけなんです。
結果的に、みんなそれぞれの鍵がカチャっと合わさるイメージ。
色々なことがあったとしても、
全てうまくいく。
全て幸せになる。
全て完全で、完璧。
よくなるために、今がある。
あとは気づくだけ。