尊重の本質とは

尊重の本質とは

 

 

私が伝えた言葉に対して

相手の反応が、yesかnoか?

 

yesだったら私のことを尊重してもらっている

noだったら私のことを尊重してもらえていない

 

長らくこの概念を持っていた

 

尊重されなかったら悲しい、受け入れてもらえない、嫌われる、愛されない

尊重されたら、愛してもらえている、認められている

 

yesかnoか

 

愛されたくて、嫌われたくなくて、孤独になりたくなくて

 

尊重されるような言い回しで

嫌われない言い回しで生きてきた

 

例えば、我が子がわがままを言ってきたら

そのわがままは聞いてあげなければならない。

(尊重しなければならない)

だって、我が子を愛しているから。

 

「わがままを聞く」と、「尊重する」をくっつけていた。

だからどんどん子供も、私に対して支配的になっていく。

変なスパイラル。

 

でもこの概念はなんだか変だぞ。

 

ようやく腑に落ちた体験があった。

 

 

あるひとの言葉でハッとさせられた。

 

「まずは受け入れてほしかった」という私の欲求に対して

「【受け入れられなかった】からといって、【尊重されていない】とは限らないよ」の一言。

 

 

ああ、私は

受け入れる=尊重される

受け入れない=尊重されない

の概念を持っていたのだ。

 

ようやくここで気づくことができた。

 

これまでもずっと繰り返し内観し続けてきたけれど

2021年の年末は、この大きな気づきで締めくくられた。

 

 

気づいたならば。

さあ、この概念にくっついている感情を味わおう。

 

尊重されない私は、愛されない、無力な私。

愛されない私は、悲しくて、孤独で、寂しい。

そんな感情を一気に味わい、年末年始にかけて洗い流す。

 

 

概念と感情に気づいて味わうと、それは私の中から消えていくから。

 

 

こうやって内観をコツコツ繰り返している人は、2022年もさらに軽やかに生きていける。

生きやすさは加速する。

その逆の人は、よりネガティブに引っ張られる2022年。

 

地球の進化に伴って、どんどん生きやすく、どんどん軽やかに、happyで愛ある世界を見ていくためにも、より自分に正直に、生きていこう。