父との約束で気づいたこと
私たちはいろんな感情と共に生きていて、ポジティブな感情のネガティブな感情も
色々と複雑に交差させながら日常生活を送っています。
私が探求の過程でいつも大事にしているのが、その中にあるネガティブな感情です。
通常ネガティブにならないように気をつけて過ごしている人が多いかと思いますが、実は、ネガティブな感情はとても大事なアラーム。いつもこのブログでもお伝えしているのだけど、ネガティブこそ、宝です。
だけど、ポジティブがいいって言われているしネガティブは苦しくなって重くなる。確かにそう、重くなる。
でも、もし自分の内側にあるとしたら、それを避けるのではなく、せっかくあるんだからそれすら観てあげて。
私たちの日常の行動は、このネガティブを回避する行動と、インスピレーションを宇宙から下ろして行う行動の2種類があると言われている。どこか過去の記事にも書いたかもしれないね。
ネガティブを回避する行動をしているときは、実はとっっても疲れてしまう。ストレスという形で、心にも体にも負担をかけてしまっている。それは回避しているから。その根っこにある、何を回避しているのか?を観ていくといい。思い込んで、受け入れて、自分で創り上げた思考や概念が奥底に眠っている。そこにあるエネルギーが、重くて苦しくてネガティブな感情と共に闇に葬っているから、苦しい。でもそれを見ないようにしているから、余計に苦しい。一度蓋を開けて、優しく拾い上げてあげてみると、顕在化されて楽になるよ。
避けてるから、苦しい。苦しいから、避けている。だからその重いエネルギーが現実化されてしまう。
優しく拾い上げてあげると、それだけで軽くなる。現実化も薄まっていく。
私たちはどれだけネガティブを避けて生きてるのだろう、、とびっくりしたことがある。
私の場合は特に、父の介護が始まってからそれを痛感体験していた。
父の寿命を1日も伸ばしたい、助けたい、どうにかして安心安全で生きてほしい。
そんな思いが強くありすぎて、いろんなことを頑張りすぎてた。
私は、父との別れの悲しみを避けていたのね。
父が弱くなることで、私の存在価値も下がる気がして、それも苦しかった。
どんどん別れが迫ってきた感じがして、それも辛かった。元気な父でいてほしかった。
そんな悲しみ、孤独、無価値感、、、味わって、自分に寄り添ってあげた。
今を生きている今を、私は生きてなかったのだと気づいた。
父は生きてるわけで、死んでない。
今いるやん。生きとるやん。じゃあ、今を精一杯生きようよ。
今を1000%happyに生きようよ。
それを教えてくれた出来事だった。
ネガティブな感情を解放してあげることで、大切な人とどう過ごすか、今を感じることの大切さに気づくことができた出来事。
大切な人との別れ、大切な人との時間
今を生きること、なぜ今が大事なのか
目にみえる体にとらわれず、エネルギーで感じること。
それが地球での体験なのだけど、それだけにとどまらない、深い広いワンネスの宇宙の中で私たちは存在し、今を生きていることを思い出させてくれる。