ワクワクできない理由はなに?

前回に引き続き、今回も「ワクワク」感情について書いていきたいと思います。
今回はワクワクがわからない、ワクワクできない理由について、探究してみます。

 

ワクワクすることをやっていきましょう♪といわれたら、あなたは何を思い浮かべますか?まず何をしてみようと思いますか?

 

わたしがワクワクを探究し始めていた頃、ワクワクは悪いもの、という認識をしていたので最初の頃はワクワクと言っても何をしていいのかがよくわからなかったんですね。それでも、よくわからないけどとりあえずやってみる。それで最初の頃に思っていたことがあります。

 

 

それは、①何か面白そうな行動をすれば→ワクワクする、という概念です。行動ありきでワクワクが決まる、というような感じです。これって、無意識下で思考が「とにかく、ワクワクするようなことをやれ」っていうエネルギーで自分に言い聞かせてたんですね。

このエネルギー、ありのままの純粋な気持ちとかけ離れているのが分かりますか?外から見た行動はワクワクしてるように見えるかもしれないけど、自分の内側では全然、ワクワクのエネルギーではないんですねー。

 

それからもう一つあります。②ワクワクすること=お金がかかる、とか、非日常なこと、という概念です。

ワクワクって、実は、些細な日常生活の中にも工夫すればたくさんあるんです。お金をかけなくても、自然の中にあったり、すでにもう持っているものの中にもあるんです。でも、それを見えなくさせてしまってるのが、この、「ワクワク=お金、非日常、という思い込み」です。これは、豊かさを感じるセンサーを狭めてしまうなあと、つくづく思います。

 

逆に、この概念を持っていない人というのは、幼い子どもがお手本でしょうか。子どもほど、純粋なワクワクのエネルギーで遊べる達人です。子どもの発想が面白いとはよく言いますが、やはり概念や思い込みが少ない分、今あるもので工夫したり想像することが上手です。大人は概念を持っているため、その概念の枠に当てはめたくなって、横から口を出したり手を出したりしたくなるのですね。子どもの発想は、私たち大人にたくさんの気づきを与えてくれるんじゃないかなあと思います。

 

以上、ワクワクできない理由について書いてみました。日常生活の中で、この概念通りに自分がやっていることに自分で気づくことができるかどうか?が鍵となります。自分が無意識に行なっている行動に対して、疑問を持ってみるといいかもしれません。

答えは外側ではなく、自分自身の内側に必ずあります。そこに気づいて、「ああ〜!なるほど〜!そういうことか〜!」とガッテンが出て腑に落ちれば、また一つ、軽くなります。
ありのままのエネルギーに戻っていけますね。
面白がりながら、ぜひやってみてください。