悩みをギフトへ変換しよう

近年は潜在意識の開発がさかんで、意識が現実を創る、という言葉もよくネット上で見かけるようになりました。

意識が現実を創った結果、今の現実は自分の創造物であるという意味になります。

 

それってなんだか、悩みがある今の状況を自分のせいにしちゃうな、、、という考えてしまう方はおられませんか?

結局自分の意識が創ってるんだから、自分のせいだよねー。で、終了みたいな。。。

 

以前のわたしはそういう思考ぐせがありました。
今でもサクッと自分のせいにしてしまうことが、時々あります。

 

でも実は別の捉え方があるんです。
その捉え方をするようになると、自分を責めたり反省するという、低波動のエネルギーとお別れすることができますよ。

 

どういうことかというと、
ネガティブな現実・悩ましい現実は、
「全て本質を教えてくれるためのメッセージであり、ギフトなんだよ」ということです。

 

悩ましい出来事を通して、私たちに大切な本質を教えてくれているのです。

 

なぜギフトと言えるかというと、現実は全て100%自分の鏡(投影)であり、自分自身の意識と同じことが起こるからです。
目の前にいる人、目の前の人が放つ言葉は、起こる現実は、全てあなたの意識が創造したもの。
100%自分の鏡だからです。

 

それに対して反応するということは、自分の中で許せない何かを握りしめていたり、禁止していることを相手がやったり、求めていることをやってくれなかったり、、、で、自分の中で処理できずに悩みが起こるわけです。

 

そんな出来事の中には、
自分を許していいんだよ。
禁止しなくていいんだよ。
自分の声を聞いてあげてね。
というメッセージが込められているのです。

 

例えば我が家で言うならば。

自由にゴロゴロダラダラしてる子供を見て、イライラするwww
子供が使った食器がテーブルの上に出しっぱなしでカピカピになってるのをみて、イライラするwww

 

これは、ママだって自由にゴロゴロダラダラしたい!
とか、ママも片付けしたくない!
という気持ちがあることを、子供達が教えてくれてるんですね。

そして、ママも自由にゴロゴロダラダラしていいんだよ。
ママも片付けしなくていいんだよ。
自分を許していいんだよ。
というギフトが隠れてるということになります。

いやいやそうは言っても、汚いのが嫌なんだよ!!!
という思考の脅しの声が聞こえてくるかもしれません。
反発、反抗したい気持ちが出てくるのが人間です。

誰でもあります。

 

そこで自分の内側と真剣に向き合うのです。

 

自分の中に、何があるのか?
何が怖いのか?
何を恐れているのか?
何が不安なのか?

理由を明確にするのです。

その恐れや不安を味わって認識したら、明確な理由が出てきます。

何が嫌なのか?ぜひ、紙に書き出してみてください。

 

それがわかれば、あなたが何の概念をベースにしているのかが見えてきますよ。

例えばさっきの話だと。

 

子供がゴロゴロダラダラする
→わたしはイライラ怒り
→ゴロゴロするな
→ゴロゴロを自分の中で禁止している
→ゴロゴロしたらダメ人間になる or 努力しないと成長できない
→自立できない
→お金を稼げない
→生きることができない
→死ぬのが怖い

 

などという概念が出てくるんですね。

 

こうやって因数分解して紐解いていくと、自分は結局、生きることができなくて死ぬのが怖いんだーーー
という理由が明確にでてきます。

 

すると、これは幻想であり本質ではないことがわかってくると、
それまでがんじがらめにしていた自分自身を、少しづつ許せるようになるんですね。

 

ダメ人間だと、人から認めてもらえない、
価値ある人間になれない、
愛されない、
など出てくるかもしれません。

でも本質は、何もしなくても居てくれるだけで愛なんだよ。
というメッセージが込められている。

その証拠に、人は病気になったり死を迎えようとすると、何もしなくていいから生きてるだけで十分。。。
居てくれるだけでいい・・・
という気持ちが自然と出てくるかと思います。
それが本質です。

元気な時には気付けないのです。

 

 

 

だから、現実はギフトだよって言いたいんです。

 

 

結局人は、幸せになるのが怖いんです。
なぜなら本質の幸せを忘れてしまってるから。

 

でも、深いところでは必ず覚えています。
魂は、その幸せを思い出すために、地球での遊びを選んでいますからね。

 

    感情

    前の記事

    感情の取り扱い方
    ブログ

    次の記事

    natural harmony