人はなぜ孤独を感じるのか?

自尊感情が低いと、自殺をしたり売春をしたり、簡単に自分の命や体を犠牲にしてしまう。という話を聞きました。
今の日本人は自尊感情が低くなる教育を受けて育っているとのこと。

(先日行われた、参政党の事務局長神谷宗幣さんが講演の中で話された内容の一部です)

 

いやほんとそうだなと、納得。

 

自分なんて…と、自分という存在価値を低く低く見積り過ぎて、自分なんて大した存在じゃない。
いなくてもいい存在と、深いところで思い込んでしまっていて。

 

誰かに認めてもらえれば価値が上がるから、認めてもらうために犠牲になったり、頑張ろうとしたり。
頑張っている間はまだよくて、頑張ることに疲れ果ててしまったら?
それすら諦めてしまって、価値が低すぎるから生きる意味がないと思い込んで、生きることをやめようとしたり。

 

若者の自殺率が増加してるそうです。
コロナ禍では特に、19歳以下の女性の自殺率が増加、小中高校生の自殺者数も2020年に過去最多になってます。
https://www.asahi.com/articles/ASQBH1BTYQBGUTFL00M.html

 

人との接触機会の減少が減少したことで、孤独感が強くなったことも原因ですが。

 

孤独感、無価値感、無力感、絶望感。。。

こういったネガティブな感情が、自分自身を追い込み、生きることが絶望だと認識してしまうのです。

 

そもそも「孤独」とは何なんでしょうか?
「無価値」とは何なんでしょうか?
「無力」とは何でしょうか?

顕在意識では考えない部分なので、通常自分の中にこういった感情があるのかないのかなんて、わからないと思います。
あるのは、潜在意識の中です。

 

私自身にもめちゃくちゃありましたよ。

 

内観する過程でわかってきたのは、「孤独」とは、ありのままの本当の気持ちを持っている自分が「孤独」を感じているということ。

〜せねば、〜しなければならないと言い聞かせる思考優位の自分が、「でも本当は〇〇したい」と思っているありのままの気持ちを無視しているから、孤独感を感じてしまう、ということです。

そのような意識になってしまう理由の一つとして、幼少期からの家庭環境にあります。
その家庭環境の中にいる大人が、同じように思っていれば、子供は自動的にそのような意識になる可能性が高いです。
それが当たり前だと受け入れるのです。

もう一つは、教育のあり方です。
幼稚園や保育園、小学校という過程の中で、集団行動ができない子供は大人から嫌がられます。
病気だからとされ、みんなとは違うお利口さんになれない自分は、無価値でダメな人間だ。

もしくは、頑張って大人の言うことを聞いてお利口さんになる。
ありのままだと大人から嫌がれるから、頑張ってお利口さんになる。
孤独にはなりたくないから、愛されるために頑張ってお利口さんになる。

などと潜在意識下で受け入れると、強い孤独感や無価値感に苛まれ、社会の中で非常に生きづらくなってしまいます。

 

親もまたこのような教育を受け入れていれば、子供に連鎖するでしょう。

 

もちろん、どんな親を選んで生きるのか?どんな家庭環境で育つのか?という困難さも含め、魂のシナリオで自分自身が設定しています。
生まれる前に自分で設定して、自分で忘れているのです。

そこから何をどう気づいて、行動し、生きていくのか?これが、カルマを解消できるか否かのポイントではないでしょうか。

大人のせいではなく、自分が創ってきた人生だと認める(正しくは思い出す)ことができるようになるために、自分がどんな概念を受け入れてきたのか?に気づくことの連続で、人生の舵をHappyな方向へと切り替えることができるのです。

 

 

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