あなたは絶望を自覚していますか?
突然ですが、あなたは絶望を自覚していますか?
だいぶぶっ飛んだ問いを立ててしまいましたw
ネガティブは考えすぎてドツボにハマり、苦しくなるので
できるだけ考えないようにポジティブに切り替える必要がある。
そんな意見がたくさん出てきそうです。。。
最近色々な哲学書にハマっていて色々読み漁っておりますが、その中の一冊
〜 21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0 富増章成 P95より 一部抜粋〜
こちらに書いてあった問いの一つ、
セーレン・キルケゴールという哲学者が言っていたテーマ「絶望」。
彼によればどんな人でも絶望に陥るとされます。人間は一生、自分自身と付き合っていく存在ですから、自分との関係が悪くなることがあります。その時自暴自棄になったり、投げやりになると「絶望」が始まるのです。
キルケゴールは、この絶望こそが、人間にとって最も恐るべき、「死にいたる病」であると言いました。
キルケゴールによれば、絶望にはさまざまな種類があり、最悪なのは自分が絶望しているのに、それに気がつかない状態だそうです。しかし、誰でもあるとき絶望に直面しますので、次に「自分が絶望していることを自覚している」という段階に入ります。
ここでいう現実逃避する状態に陥ると、「弱さの絶望」と表現される状態になります。一方、「強さの絶望」というものもあります。
世の中は自分が優れた人間だと理解してくれないと言い張り、文句をつけながら生きる状態です。ここまで見てくると、どのように進んでも絶望に行きつくようにも思えます。しかし、いずれ絶望に直面することを自覚し、どう身を振るべきかを選ぶことができれば、生き方の指針になるかもしれません。
キルケゴールの言っていることは、実際に私が探求する中で感じていたことと似ていたので、今回、引用してみました。
絶望というようなネガティブな感情は、基本的には自覚しないようにして過ごしているのが一般的かなと思います。なぜなら自覚すると不快な感情が出てくるから。
このとき潜在意識に入れ込んだ状態で蓋をしているので、実際の外の現実では、おそらく絶望を感じざるを得ないように嫌な気持ちになる出来事が起こっていると考えられます。
外の世界は、自分の内側(潜在意識)にあるエネルギーが、物理世界(外の世界)に鏡として映っているだけのことなので、絶望を無意識に潜在意識に入れ込んでいたら、外の世界でもショッキングな苦しい出来事を写しちゃうわけです。
潜在意識の中にあるエネルギー(概念、思い込み)が外の現実を創る。
顕在意識は外の世界を創らない。
潜在意識の中にあるエネルギーは、それがなんなのか?思い込みや概念を自覚するだけで顕在意識に移動するんです。
自覚するだけで顕在化する。すると、顕在意識は外の世界を創らないので、。。。
ということは、潜在意識にある「絶望」は、自覚するだけで顕在化するので、絶望を感じるような現実は実際には起こらなくなる、、、、
そんなカラクリがあるわけです。
なので絶望を自覚するって、周波数を高めて軽くなっていくには、大事なプロセスなのではないかなーと思うのです。
闇を理解するだけで、光は自ずと見えてくる〜
あなたはこれを読んで、どう感じましたか?