宿題しなさいを言わない夏
巷は自粛モードが引き続いておりますが、我が家の子供たちは、サマースクールで元気に水遊びに外遊び。真っ黒焦げに焼けております。
長男はというと…
夏休みの宿題は、一切、手をつけておりません。
(長女はぼちぼちやってるようです)
1年生、2年生のころは、学校から帰ったらすぐに宿題をする習慣がありましたが、3年生以降コロナで休校になってからは、そのリズムが狂い始め、宿題は寝る前にするリズムへと変わりました。
そして、宿題せずにゲームをしていると「なんで今それ!?」となって、いちいち気になってイライラしてしまい、以前はとてもよく怒ってました。
最初の頃は、彼に安全な道を渡ってほしかったので、必死になって「宿題しなさい」を言っていました。
でも、ある時から「手放し」をしたんです。
そのきっかけは瞑想したことで、気づけたことだったんですが、一度、最悪の状態をイメージしてみたんです。
彼が宿題をしないことでどうなるのか?
・困った体験をするかもしれない。
・もしかしたら、間に合わないかもしれなくて、先生に怒られるかもしれない。
・もっとこうしてあげたらよかったかな。と後悔するかもしれない。
・そんな子に育ててしまった、私は、ダメな母親かもしれない。
etc…
ここで出てきたことで何がわかるかというと
結局、母である私自身が安心したくて、子供に早く宿題しろって言ってない?
ということだったんです。
彼の学び、成長にとって本当に必要な体験ってなんだろう?
どう思いますか?
宿題をしないことで、結果的に彼がどう感じるのか?
困った時に、どうやって、自分でそれを解決をしていくのか?
そんなときこそ、彼が自分と向き合って決めていく。
彼にとって必要な体験なんだということを、瞑想を通して腑に落とした時、意識がガラッと変わったんです。
だから、今年の夏は「宿題しなさい」を一言も言わずに過ごしました。
うん!よくやったよ!私!
「何があっても、何をやっても、できなくても、この子は大丈夫!」
「何があっても、何をやっても、忘れ物をしても、この子を愛している!」
親である私たちが、まずはしっかりと、子供のことを信じてあげること。
ここが大事なんだよなあと、改めて思う2021の夏です。
ちなみに、質問ですが、いろいろ口に出しちゃったりして先回りして言ってしまう理由…
それって、なんでなのかイメージできるでしょうか?
>結局、母である私自身が安心したくて、子供に早く宿題しろって言ってない?
↑ ↑
ここに、ヒントがありますよ。
答えは…
母の不安を、ただ子供にぶつけている。
なんです……
でもこれ、本当に多いです。
私自身も、母の不安をたくさん浴びて育てられていました(汗)
そらー、生きづらくなって当然だわと思います。
全て、自分の心の在り方次第なんですね。
これまで長期休暇は、地獄だと思ってずっと過ごしてきましたが、自分の心の在り方を変えたことで、子育てもぐんと楽になりました。
今までの味わってきた8月の中で、今年は、一番心地よい8月を体験しています。
そして、在り方を変えるには、まずは周波数、エネルギーの状態を整えることが先決なんだと改めて思います。
まずは、自分自身を「満たしととのえること」をぜひ行ってみてください。
私が生きづらさを解消できた一番最初のきっかけは、この概念を取り入れたことから、始まりました。
ここ、絶対的におすすめです☆