しれ〜っと子供を無力にみてないか?

最近、紐解きをしていてふと思ったのですが、私ってやっぱり、子育てに関する紐解きが専門分野だなあと思いました。

子育てをしていて色々と出てくる感情、思考、、、いっぱいありますよね。

その辺の潜在意識を紐解くという視点を通して、子どもと向き合っていく方法を、私自身の経験をもとにもう少し具体的にお伝えしていこうと思っています。

紐解きを通して解決してきた数々の子育ての悩みについてだったりとか、まずはこちらのブログで、『子育て』をテーマにした記事を少しずつ増やしていってみようかなと。

私と同じ母親業をやっている方に、少しでもお役に立てればいいかなと思います。

 

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わたしがBeHappyの中でコツコツと紐解きをしてもらいながら得てきた気づきの中で、根底に持っていたふか〜い概念を本日はシェアしていきたいと思います。

それは何かと言いますと。

『子ども=無力』という概念です。

子どもは無力を具体的に言うと、例えば、

お世話をしてあげないと、とか。
解決するために親も状況を把握していないといけない、とか。
親が体調管理をしてあげないといけない、とか。
人に迷惑をかけるから、常に気をつけて見守っていなければならない、とか。

 

日常生活の中でこのような考えが薄々あるかもなあと感じる方は、おそらく、子ども=無力の概念をお持ちかもしれません。
しかも無意識下で働いていますので、実際に接しているときは分かりにくかもしれません。

ただ最初は、こういう考えがあることを知るだけでいいんです。

 

例えば子どもが病気だったり、障害があったりすると、より強くそれはそれは深くに、子ども=無力の概念が発動することと思います。

普通であっても、常識的に当たり前のように、親としての役割や義務感を持って子供のしつけをしてきていると思います。

 

ですがこれは全て、当たり前のようにして信じ込んでしまっている概念なのです。
概念は、どこかの誰かがいつの間にやら作って世の中に浸透しきっている、当然の考えのことを言います。

最初私も、信じられませんでしたよ。どうしたって、当たり前だわ!と思って子育てをしていました。

でも、でもね。子育てを通して次から次へと出てくる問題がなかなか解決しなかった原因は、私が子どもを無力だと信じていたことだったんです。

なぜなら、子供は無力じゃないから。可能性を秘めているから。

私たち一人一人は素晴らしい創造主。どんな願いだって叶えることができる素晴らしいパワーを持った素晴らしい価値を持った1人の人間。病気だったり障害があったとしても、それはその子の魂が地球で体験したい出来事。親に何かを気づかせるため、親子の魂の約束を果たしているのだとしたら、全然無力ではないと言うのが伝わるでしょうか。

なのに、親が子供は無力だと決めてしまって接している場合、手出し口出し先回り、干渉し過ぎちゃうんですね。

いやーありますよ。ありますあります。めちゃくちゃしてました。今でもまだ、私自身もやります。根深いです。
でもそれでいいんです。

自分自身に、本質はなんなのか?に気づかせてくれるために、子どもがあれこれと、色々と教えてくれる出来事をやってくれるんです。
その時はネガティブな感情が動きますが、それでいいんです。また紐解けばいいのですからね。

子どもを無力に見ていたんだと気づくことができたら、また一つクリアになり、周波数も高まります。軽くなります。お母さん自身の心が落ち着きます。

子どもが愛おしく見えたり、頼り甲斐のある存在に見えたり、子どもの意外な一面にフォーカスが当たるようになります。

少しずつ少しずつ、お母さん自身の内側に意識を向けて見つめていくと、子育てが徐々に楽になっていきますよ。