子どもの成長を促すために必要な在り方とは
今回は、子供の成長を促すために大切なスタンスだと、私自身が自分の潜在意識を書き換えて獲得してきたあり方について、書きたいと思います。
これは、私自身が瞑想と出会う過程で、1年半ほどかけて見つめてきた部分でもあります。
前回の記事で、「嫉妬」という感情の奥には、どんな気持ちが眠っている? 無力感、無価値感、悲しい、寂しい、絶望… ドロドロした嫌な感情がある?っていう話と繋がっています。
このドロドロした感情って、そもそも、どうして出てきちゃうのでしょうか?
そこにある、握りしめているもの、なんでしょうか?
ここをしっかりと深掘りしてみます…
するとそこには…
何があるでしょうか?
えーーっと。
「所有」という概念が眠ってはいませんでしょうか?
「所有」という概念は、辞書によると「自分の物として持っていること。また、そのもの。」と書かれています。つまり、自分の一部とも言えますね。
大切なパートナー、大切な家族、大切な子供、大切な仲間、大切な上司・部下、大切なおうち、大切な自分のもの。
たくさんあると思いますが、自分の持ち物、という概念が潜在意識の中にあると、何かが事が起こった時、自分の感情が大きく揺さぶられます。
自分の思い通りにならない、なってくれないと、キーーーって揺さぶられるんですね。
これ、よくありませんか?
特に子育てをするようになってからは、24時間逃げられず、どこかずっと苦しい気持ちを私自身がたくさん味わってきました。
大切な自分の一部が、思い通りに行動してくれない歯痒さ、このままで大丈夫なのかという恐れや不安。
自分から離れていく寂しさ、悲しさ、絶望、無力さ。
所有の概念を持っていると、この感情に揺さぶられるんですね。
ここにエネルギーを持っていかれて消耗してしまうと、とてもとても苦しくなってしまいます。
この息苦しさや生きづらさを解放するために出会った在り方が、概念を解放、手放すというスタンスでした。
私自身が、この学びで得た最大のメリットは、相手を信じ、相手の成長を促進できる在り方、自立、自律を促せるようになる意識を、自然と持てるようになったということでした。
特に子供に対してそう感じる場合は、子供の自立・自律を促進できたり、子供の人権を尊重できる在り方に通じますよね。
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本来、人の意識というものは、自分だけしかいないんです。
誰もいない。自分しかいない。これが意識の本質になります。
だから本当は、所有という概念も存在しないんです。。。。
(でも私たちはそういう体験をやりたくてやってるんですが…)
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あなたにとっての前向きな未来、大事にしたい在り方は、どんなものでしょうか。
ちなみに私が大切にしている在り方は、子供を信じることができる母でありたい。
親とか、子供とか、そういう概念を無くした在り方でいたい。
子供を信頼するためには、まずは自分自身を信頼すること。自分を愛すること。
これに尽きるのだと思っています。