自己否定を終わらせよう
我が家は5人家族です。小学生の子供が3人おります。
子供達が小さかった頃、わたしは体調が常に悪く、10年ほど中途覚醒状態でほとんど眠れない状態が続いていました。
わたしも子供も情緒不安定で、すぐに怒ったり泣いたり。親子喧嘩もとても多かったです。早口で喋り過ぎて、子供とコミュニケーションがうまく取れなかったり。
小学校のスクールカウンセリングを受けたこともあったし、精神科にも通院していたことがありました。
体は上半身に痛みが生じ、常に剣山のような針で突き刺さるような痛みが常時ありました。
外的要因としては、産後疲れ、熊本地震、交通事故などの影響もあったかと思います。
なぜ自分ばかり、こんな辛い思いをしなきゃいけないの?と、被害者意識が本当に強かったです。
子供達がいなければ、わたしはもっと働けるのに。もっと遊べるのに。もっと寝れるのに。
みたいな感じで、ほとんどの出来事を子どものせいにして、子どもを邪魔者扱いにして暮らしていました。
邪魔者扱いをしていたのは、今思えば、申し訳なかったなと思います。。。本当に。。。
この状況をどうにかしたい、解決しなければ、と改心するきっかけとなった時期でした。子育てはわたしにとって重要な学び、気づきを得る大事な出来事だったんですね。
邪魔者、といえば、、、
先日、家族が子どもに対して「邪魔だ!あっちいけ!」と言っていた出来事がありました。
わたしも以前は邪魔だと思っていた頃があったので、自分と重なるなあと思って聞いてたのですが。
よくよく考えると、よくないエネルギーだなと思い、家族にもそのように伝えました。
わたし=邪魔な存在、という概念は、自己否定が当たり前というか、ネガティブが強いエネルギーだと思います。
自分を受け入れない自己否定のエネルギーが溢れ出て、周囲を受け入れることができない状況を創ってしまっています。
わたし=邪魔な存在。これはわたし自身も持っていた概念なので、よくわかります。
だからこそ、苦しい子育て期間だったのだと思います。ありのままの自分を受け入れていないから、ありのままの子どもも受け入れることができなかったのですから。
逆に、ありのままの自分を受け入れることができたら、周囲の全て、現実を受け入れることができるのです。そしてまた、周囲もあなたを受け入れてくれるのです。
考え方はめちゃくちゃシンプル。
ありのままの自分を許すチャレンジをしてみましょう。
全てのエネルギーや概念は、親から子へ自動的にインストールされます。
インストールされた現実は幻想なのに、それを真実だと疑いもなく信じ、生きてるんです。
私たちの世代で、こういったネガティブなエネルギーは早々に終わらせたいなあと、強く感じた出来事でした。
終わらせるには、ただただ、気づきを得るだけ。それだけで、囚われは終わるのですから。