この世は『鏡』の世界の説明を書いてみた

今回は、現実は全て自分の『鏡』であることについて、探究していきたいと思います。

本ブログの過去記事の中で、もっとも人気がある内容が『鏡』についての記事なんですよね。

悩みを解決したいなら、この世は鏡であることを理解しよう

本当にね、もうびっくりするくらいに『きれいな自分の写し鏡』として、現実を見ています。。。
ただね、当たり前すぎて自分ではわからないのが、難点。。。
これが無意識の領域なんだなと思います。

きれいな写し鏡を説明するのにわかりやすい例が、『子ども』にあたります。
子どもを、まるで幼かった頃の自分と重ねて見ている（しかも無意識レベル）のですね。

例えばですがわたしは、3番目の末っ子息子（現在小２）を、同じようにきれいな自分の鏡として接していたことに気づきました。

少し前の話なので忘れてる部分もありますが、思い出す限りのことを書き記していきますね。

わたしは息子のことを自分と同じキャラクター、自分と同じ傾向、自分と同じ癖、みたいな感じで、わたしと同じパターンの子だと強く思い込み信じて子どもを見ていたのです。

自分のことを否定する癖が強かった私は、当然、その子のことも否定するんですよね。なぜなら私は自分で自分を否定する。子供は自分だと無意識に思っているから、子供のことも同じように否定してしまうんです。他の兄弟は気にならないのに、その3番目の息子にだけ過剰反応して、やたら気にしすぎるし注意しすぎることで、とてもエネルギーを消耗していました。。。

理由として、幼い頃からのわたしの傷がまだ癒えていなかったこと。
幼かったわたしを、わたしだけが未だに責めていたこと。
幼かったわたしを、わたしだけが許していなかったこと。

この辺りに気づくことができました。

なぜわたしだけが責めていたのか？
なぜわたしだけが許していなかったのか？

といったところにも理由があるんです。その理由が、概念です。

わたしは大人6人の中で生まれ育ちました。わたしだけ年が離れて生まれたという経緯があります。自分だけ子供だったんですね。
周りに子供があまりいませんでした。

そんな中で、「わたしが子どもである」ことに対して、強い劣等感を抱いていました。
わたしだけ何か違う、、、。
わたしだけ、大人の話が理解できない、、、。
わたしが子どもだからいけないんだ、、、。
わたしがこどもだから、自分勝手でわがままなんだ、、、みたいな類のやつです。

早く大人になって家族の一員になるには、わがままをやめて自分勝手をやめて、みんなの話を理解できるような人間になるんだと思っていました。

そして、子どもという存在は悪いもの、というふうに潜在意識にインプットされていました。
特にわたしは末っ子だったので、末っ子は悪というふうに無意識に思っていました。

今の3番目の末っ子息子に対して過剰に反応することがとてもストレスだったので、BeHappyの中で紐解きを行なっていました。

その子をどんなふうに見ているのか？自分と対話していきます。
その子だけ兄弟3人の中で違う、わがまま、自分勝手、大人の話が理解できない、朝起きが苦手、、などあったでしょうか。
（この辺り、概念ですね）

、、、あれ、、？これって、わたしのこと、、、？（笑）

子どもをどんなふうに見ているか？を整理していくと、自分のセルフイメージと全く同じだったんですね。

こうやって鏡として見ている例でわかりやすいのが、子どものパターンが多いです。

その辺りに気づいて、幼かった頃の自分は悪くなかった。傷ついた自分を守るために必要な術だった。もっと愛して欲しかった。
大人がありのままで良いという本質を知らなかった。などに気づいていくと、結果的にそれが癒しになり許しになり、自分で自分を責める材料がなくなっていきます。

子供の頃に、大人がしつけとしてやってきた注意やジャッジ、責めを、今度は自分が自分に無意識に注意やジャッジ、責めをやっていた。ということに気づけば良いだけです。過去の体験が思い出せるならそれでいいですが、無理やり思い出さなくていいです。

そうやって自分の内側の気づきを教えてくれるきっかけが、目の前の『鏡』として見ている人です。

ネガティブな感情が反応として出てくれば、それが『鏡』だよと教えてくれてるサインです。ネガティブ感情はとても大切。ネガティブは自分を知る道標、ナビゲーションだからです。

そうやって自分の内側のスタンスに気づいていくと、（自分が自分に無意識に注意やジャッジ、責めをやっていたことに気づく）
自分自身の内側のエネルギーが変わっていきます。内側の自分が喜んでいるからです。自分で責めるのをやめて、自分をジャッジする在り方を一つ一つ気づいてやめていくことで、内側の奥にいる自分自身が「大事にしてくれて嬉しい」と喜んでいるのです。

結果的にエネルギー、周波数、波動は自然に上がっていきます。
結果的に、周りから愛される、大事にされる現実に変わっていきます。

波動を頑張って高くしようとして、波動が高い人の行動を真似しても、波動は上がりません。根本的な自分自身の在り方に気づいていくしか、本当の意味で波動を高めていく方法はないと思っています。

現実は『鏡』です。すぐに忘れてしまいますが、『鏡』であることを思い出して自分を理解し、自分の在り方に気づきやめていくだけで、波動は勝手に上がって望む現実に引っ越すことができます。

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